カウンセリング
離婚をしようかどうしようか悩まれている方、まずはカウンセリングを受けてみませんか?心の整理をお手伝いします。 お気軽にご相談ください。
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カウンセリングの必要性
- パートナーとの関係で問題を抱え、一人で悩んでいると、何度も何度も 同じ思考を繰り返してしまったり、パートナーを非難するような感情ばかりが先行してしまったりと、本来の心の状態からかけ離れてしまうことが 往々にして起こってしまいます。また、抱えている問題の本質を見失ってしまうこともあります。 そのような心の状態で「離婚したい」という気持ちが湧いてきたとしても、それは本来の感情、冷静な判断とは言えません。
- このような時に大切なのが「カウンセリング」なのです。カウンセリングを受けることで、パートナーとの関係において何が問題だったのかなど、 問題の本質を冷静に見極めることができるようになります。
- さらに経験豊富な当センターであれば、現在の状況や問題の本質をより客観的に、あらゆる角度の視点から見つめ、アドバイスを差し上げること ができますので、今後の人生を左右する大事な分岐点で、後悔のない冷静な判断、決断をすることが可能となります。
なお、当センターが離婚や修復を決めることはありません。あくまで決めるのはご相談者自身で、当センターはご相談者が自分で決められるよう
サポートする役割を担います。
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円満な離婚、修復のために
- 夫婦関係の修復、離婚をするには、いずれも大変なエネルギーを要します。
- 特に、離婚を選択した場合には、夫婦二人の問題という枠を超えて、子どもへの負担を軽視することはできません。むしろ、子どものケアが最優 先事項と言っても過言ではありません。 そのほか、経済的な負担や時間的労力もかかりますから、それらの様々な問題を乗り切るだけの強いメンタルが必要となってきます。
- 頭で理解していても、離婚が成立する前に気持ちが折れてしまったり、 心が病んでしまうケースも実際にはよくあります。
- そうならないためには、カウンセリングによるメンタルケアとともに、 パートナーに対して無駄なエネルギーを使わずに離婚を成立させることが大切です。 それが結果的に「円満離婚」へとつながっていきます。
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同じトラブルでも人によってアドバイスは異なります
- 当センターでは、浮気ならこう、モラハラならこうといった決まりきった解決法をご提案しているわけではありません。同じトラブルでも、人によってアドバイスは違います。当センターでは、トラブルを見るのではなく、人を見るからです。
- カウンセリングではご相談者の生い立ちや経緯を詳しくお聞きし、ご相談者自身の考え方や行動パターン、生き方の傾向を把握します。起こって いる問題よりも、パートナーのことよりも、知りたいのはご相談者自身のことです。ご相談者のことを理解できなければアドバイスはできませんので、しっかりお話をお聞きすることにしています。
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メンタルヘルス
- メンタルヘルスとは、精神の健康管理のことです。
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メンタル不調(うつ病、人格障害、アスペルガー症候群、アルコール依存症等)と離婚の問題は密接に関連があります。しかし、メンタル不調は、「強度の精神病」とは言えず、性格の不一致の延長線上の問題として捉えられる傾向があります。そのため、メンタル不調で、直ちに離婚が認められることにはなりません。
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メンタル不調が関わっている場合には、以下の点に注意する必要があります。
第一に、メンタル不調のみでは、離婚原因として認められないことが一般的なので、他の離婚原因が存しないのか気を付ける必要があります。メンタル不調のケースでは別居していることが多いですが、この場合には別居期間が重要となります。
第二に、メンタル不調の場合、当事者の一方が決定的に悪いということは希で、双方に原因があるのが通常です。そのため、高額な慰謝料請求は困 難と言えます。
第三に、離婚協議の時点においても相手方がメンタル不調の場合、協議に困難が伴います。精神が不安定な状況で離婚協議を行う場合、予測できない行動に及んだりすることがありますので、協議をする際には、慎重に行動することが必要となります。